ぽんたろう日記

人を元気付けるような言葉を綴りたい。

研究者に求められる姿勢

とある公衆衛生大学院の入試説明会にて

 

「科学的な視点でエビデンスに基づいて何かを明らかにし、問題を設定した上でそれに対する回答を自ら見出し、その過程を人に伝えて納得させる」

 

それが公衆衛生学に求められる姿勢であると専攻長がおっしゃっていた。

 

私はこのフレーズの最後の言葉にハッとした。

 

私がそもそも公衆衛生大学院に行こうと思ったのは自分のいる業界のいびつな構造とそれによって現場で起こっている問題にある種の怒りのようなものを覚えたからである。

 

この問題を解決するにはまずこの業界を俯瞰し、データを集めて分析し解決策を見出して彼らを敵に回してでも変えていくしかない、そう思っていた。

 

しかし、何かを解明し、変えていくということは人々を"納得させる"というところまでが大切だったのだと気付かされた。

 

社会課題を解決する上で必要なことは敵対ではなく、考えの違う彼らに言葉や数字でもって納得していただき共に変えていく姿勢を作ることが最終的に求められているのだと。

 

とても難しいがそれが1番近道である。

 

私は本当に課題を解決できる研究者になりたい。

 

そのためには考えの違う者のバックグラウンドを詳細に理解し、共感し、新しい糸口を提案し、共に変えていく必要がある。

 

この説明会で少し自分がどんな研究者になりたいのかが見えた気がした。

 

泣きたい時は一人で泣いて

久々に心をえぐられるような出来事があった。

 

理不尽な他人の感情に振り回されそうになる。

 

信頼していたからこそその動揺は大きく、思わず街中で涙が溢れそうになる。

 

でも、こんな時も私を支えてくれるのはたくさんの言葉たち。

 

過去の自分のブログに書かれている教訓や、多くの著名人が残した言葉。

 

「泣きたい時は一人で泣いて、自分の傷は自分で治す」

 

倍賞美津子の言葉。

 

まだ母が元気に生きていた頃、よく口癖のように言っていた言葉がある。

 

「どこか遠くへ行って1人で大声で泣きたい」

 

家出するような形で来日した韓国人の母は、人に頼りながら生きていくのに精一杯で、日本ではなかなか1人でものを考えるための場所は作れなかったのだと思う。

 

最近私も同じような気持ちになる時がある。

 

思い切り大声を出して、頭がかち割れるくらい泣いて全てを洗い流したい。

 

そしてこの悲しみや傷みを大切にしたい。

 

執着ではない、学びに変えるための時間が欲しい。

 

悲しいという気持ちに蓋をせず向き合いたい。

 

私は何に傷ついて、相手にどうなってほしいのか。

 

自分は今後どうするべきか。

 

ここまで考えられて初めて痛みが一つの優しさへと変わるのだと思う。

健やかなる時も、病める時も

健やかなる時も、病める時も、

 

喜びの時も、悲しみの時も、

 

君が、僕の白髪に気付いたあの夏も、

 

深く、深く反省したあの夜も、

 

猫舌の君と過ごした他愛のない時間も、

 

カオリの背中を2人で追いかけた休日も、

 

ただただ、君に感謝した瞬間も、

 

この命ある限り愛し続けることを誓います。

 

ありがとう。

 

2人で1つの人生を。

 

https://m.youtube.com/watch?v=8dblyPisyuU&t=13s

ロシアの4州併合

2022年10月4日。

ロシアが一方的にウクライナ東・南部4州の併合を宣言した。(東:ルガンスク・ドネツク、南:ザポロジエ・ヘルソン)

 

私は現在28歳だが、国というものはこうやって出来上がってきたのか、と学ぶことがある。

 

もちろん、ロシアのやり方は非合法で断じて許すべきではないが。

 

併合した4州についてロシアは早速様々な制度をロシアと一体化させようとしている。

 

1.通貨の統一

2.年金、社会・医療保険基金の設立

3.連邦行政機関の地方組織の設立

4.武装組織の統合

5.経済復興

6.インフラ整備

7.教育機関の設置(ロシア語の教育等)

8.病院の設置

9.パスポートの発給

10.ロシア国籍取得の手続きを簡素化

 

国を作る過程を実際に目にすることで自国の仕組みも少し俯瞰できるような気がする。

 

現在、国際的な意見としてはロシアは制裁を加えるべき相手として捉えられているが、歴史の中では、多くの国が異国の地を奪い、我がものとしてきた過去がある。

 

私の中でロシアを正当化することは決してないが、プーチンが押し切るのか、世界の圧力に負けてソ連のように崩壊するのか、この目に焼き付けておきたいと思う。

聖教新聞CM 「言葉」

人は、出会った言葉でできている。

 

勇気づけられた言葉。

寄り添う言葉。

1人ぼっちの言葉。

つながる言葉。

すれ違う言葉。

 

言葉につまずいたり、傷ついたり。

 

でも、人は言葉に出会い、力をもらい、前を向くことができる。

1人じゃないと感じることができる。

きっと誰かと繋がっていると思うことができる。

 

人は出会った言葉でできている。

 

言葉は、人の心の中で息づいている。

静かに、ずっと。

 

言葉と生きていく。聖教新聞

 

 

 

※別に創◯学会の会員というわけでもなんでもないのですが、単純にこのCMの言葉が好きで文字に書き起こしてみました。

世界のどこかで

私が研修を前向きに頑張っている中で

 

世界のどこかでは死にたくなるほど苦しい思いをしている人がいる

 

幸せであるということは、満たされているということは、

 

少なからずそうでない者への理解が減ることだって昔の人が言ってたっけな

 

どんなに満たされても

 

私は人の小さな痛みや叫びに敏感でありたい

 

木村花さん

三浦春馬さん

 

次から次へと亡くなっていく

 

こうした世界から見たら小さくて個人で見たらとっても大きい負の連鎖は

 

人間が生きている限り永遠に無くならないんだろうな

 

だから私も生きている限りずっと

 

人の痛みに耳を傾け続けよう

 

そんなことを思った

宮牆柳(私の好きな中国の歌)の歌詞

宮牆柳

玉搔頭

纖纖紅酥手

寂寞酒 鎖春愁

往事難開口

(皇宮の壁の柳 玉の箸をつけ 桃色の柔らかな手 独り寂しく酒を傾け 鎖(と)ざす 
春の憂い かつてを振り払えず)

 


宮牆柳 玉搔頭

纖纖紅酥手

寂寞酒 鎖春愁

往事難開口

(皇宮の壁の柳 玉の箸をつけ 桃色の柔らかな手 独り寂しく酒を傾け 鎖(と)ざす 
春の憂い かつてを振り払えず)


揮揮衣袖帶不走

相思那堪憂?

一覺黃粱夢醒後

閒話到白頭!

閒話到白頭!

(揺れ動く衣の袖 何も持ち帰らぬ あの憂いを相思う 儚い夢から目覚めたら よもやま話を語らい 老いて行く)


宮牆柳 隨風走

一步一叩首

愛悠悠 恨悠悠

作繭自己囚

 

 

誰說恩愛永不朽?

碎了千金裘

一夢醉倒望江樓

管他萬古愁!

 


誰說恩愛永不朽?

碎了千金裘

一夢醉倒望江樓

管他萬古愁!

管他萬古愁!