ぽんたろう日記

人を元気付けるような言葉を綴りたい。

研究者に求められる姿勢

とある公衆衛生大学院の入試説明会にて 「科学的な視点でエビデンスに基づいて何かを明らかにし、問題を設定した上でそれに対する回答を自ら見出し、その過程を人に伝えて納得させる」 それが公衆衛生学に求められる姿勢であると専攻長がおっしゃっていた。 …

泣きたい時は一人で泣いて

久々に心をえぐられるような出来事があった。 理不尽な他人の感情に振り回されそうになる。 信頼していたからこそその動揺は大きく、思わず街中で涙が溢れそうになる。 でも、こんな時も私を支えてくれるのはたくさんの言葉たち。 過去の自分のブログに書か…

健やかなる時も、病める時も

健やかなる時も、病める時も、 喜びの時も、悲しみの時も、 君が、僕の白髪に気付いたあの夏も、 深く、深く反省したあの夜も、 猫舌の君と過ごした他愛のない時間も、 カオリの背中を2人で追いかけた休日も、 ただただ、君に感謝した瞬間も、 この命ある限…

ロシアの4州併合

2022年10月4日。 ロシアが一方的にウクライナ東・南部4州の併合を宣言した。(東:ルガンスク・ドネツク、南:ザポロジエ・ヘルソン) 私は現在28歳だが、国というものはこうやって出来上がってきたのか、と学ぶことがある。 もちろん、ロシアのやり方は非合法で…

聖教新聞CM 「言葉」

人は、出会った言葉でできている。 勇気づけられた言葉。 寄り添う言葉。 1人ぼっちの言葉。 つながる言葉。 すれ違う言葉。 言葉につまずいたり、傷ついたり。 でも、人は言葉に出会い、力をもらい、前を向くことができる。 1人じゃないと感じることができ…

世界のどこかで

私が研修を前向きに頑張っている中で 世界のどこかでは死にたくなるほど苦しい思いをしている人がいる 幸せであるということは、満たされているということは、 少なからずそうでない者への理解が減ることだって昔の人が言ってたっけな どんなに満たされても …

宮牆柳(私の好きな中国の歌)の歌詞

宮牆柳 玉搔頭 纖纖紅酥手 寂寞酒 鎖春愁 往事難開口 (皇宮の壁の柳 玉の箸をつけ 桃色の柔らかな手 独り寂しく酒を傾け 鎖(と)ざす 春の憂い かつてを振り払えず) 宮牆柳 玉搔頭 纖纖紅酥手 寂寞酒 鎖春愁 往事難開口 (皇宮の壁の柳 玉の箸をつけ 桃色の…

ドラマ仁の好きなオープニング

私たちは 当たり前だと思っている。 思い立てば地球の裏側にでも行けることを。いつでも思いを伝えることができることを。平凡だが満ち足りた日々がつづくであろうことを。闇を忘れてしまったような夜を。 でも、もし、ある日突然...そのすべてを失ってしま…

ジャック・アタリ氏に関するメモ

「利他主義についてジャック・アタリ氏からの提言」 今こそ連帯が必要である。 パンデミックという深刻な危機に直面した今こそ「他者のために生きる」という人間の本質に立ち返らねばならない。 協力は競争よりも価値があり、人類は一つであることを理解すべ…

面白ゴリラ

今日はワンルーム投資には手を出すな系の勉強をしたのだが、 新たに覚えた面白い日本語。 その名も「ツーブロックゴリラ」。 悪質な不動産の営業マンの外見の特徴を例えた俗称らしいんだが なんかめちゃくちゃ面白くなっちゃって ずっとツーブロゴリラの画像…

コロナ疲れの正体

先日NHKのBSプレミアムで ダークサイドミステリー「魔女狩りの恐怖 なぜ人は、隣人を追いつめたのか?」 という番組が放送された。 父と妹とこの番組を見ていたのだが、このタイミングでこの番組が放送されたことに多少なりとも意図を感じざるを得なかった。…

感染症の人間行動科学

テレビで‪"感染症の歴史から紐解くパンデミック時の人間行動科学"みたいな特集やってくれないかな〜。 感染症の歴史から今の人々の行動と照らし合わせると色々考えさせられるものがある気がする‬。 色々調べてみよう。

ワニさんが教えてくれたこと

Twitterで有名になった4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」。 ついに今月20日で100日目を迎えました。 その死はあまりにもあっけなく、ワニさんのいなくなった最後の桜吹雪がとても切ないものでしたね。 100日後に死ぬことがわかっていたら私たちが過ごすこの日…

歯科医師として歩む未来へ

ついに合格しました! 113回歯科医師国家試験。 すごくギリギリだったけど。 4月からは都内で研修が始まるわけだけれども やはり今のうちに身につけておきたいのは社会人としての最低限のマナー。 そしてお金の勉強かな。 研修医になったら自分の無知さを忘…

去年の6/3のメモ

私がこの大学で学んだこと。 言葉は盾であり刃物であり必ず返ってくるということ。 私は母を亡くしてから精神状態が不安定になり自分を守るかのごとく刃物のような言葉を振りまいていた。 すると心に余裕のない人が同じような刃物をブーメランのように投げ返…

去年の4/26のメモ

誰も、時には家族ですら信用できないような世の中で信じられるのは自分だけ 自分の生き方さえも信じられなくなってしまったらいよいよ終わり 誰のことを信じればいいの、ではない 私はどうありたいか、それだけを常に意識し強く信じて生きればいい 誰のこと…

灰色の春休み

国家試験から解放されて迎える春休み。 自己採点結果によりボーダーライン上にいると分かってしまったために少し灰色の春休みですが、どっちの結果に転んでも謙虚に受け止めようという気持ちが芽生えてきました。 最近の出来事といえば 心から寛げる先輩や友…

未来の自分へ、自戒の念を込めて

人から受けた優しさは社会に還元しなさい。 人から受けた痛みは学びに変えなさい。 そして沢山の優しさと希望を周りの人に与えなさい。 自分が失ったものを数えるよりも自分の元から離れていかなかったものを数えなさい。 傷つくことを恐れるのをやめなさい…

心に言葉があふれた時のメモ

「この世に性格の良い人も悪い人もいなくて、みんなどちらも持ち合わせているとするならば、一見性格の良さそうな人も悪意を持つことはあるし、性格が悪そうな人もびっくりするくらい優しいときがある。 恐らく本質は皆同じなのだ。 違いがあるとするならば…

誕生日について考える

こんばんは。 現在0時をとっくに過ぎておりまして、 大学では卒業試験2日間のうちの1日目が終了したわけでありますが、 なんと日付の変わった今日、12月13日は私の誕生日でございます。 今まではSNSなどでお祝いしてもらい、美味しいケーキを頂き、様々なプ…

トラウマ

昨年の心の傷がすっかり瘢痕化(トラウマ化)しているみたいだ...。 久々に彼らの顔を近くで見た。 たまたまご飯屋さんで遭遇しただけなのに彼らの目を見るだけで身体が萎縮してしまった。 昨年の出来事が、頭がかち割れそうになるくらい1人で泣いていた数多く…

ことばの薬

生き物には痛覚があります。 指に針が刺さるとチクッとする、転んで足をすりむいたらヒリヒリする、何かしらの侵害刺激に対してほとんどの生き物は皆、生きるために様々な痛みを感じます。 ですが一つだけ、人間という生き物が他の生き物に比べて特に感じや…

本棚を見ればその人がわかる

今日は読書についてお話ししたいと思います。 私の読書スタイルは主に2パターンあります。 まず一つ目は 本屋さんをうろうろして気になるタイトルや帯、そしてその中の目次などをザッと見て面白そうだなあ、勉強になりそうだなあ、と思える本をバババッと手…

就職と面接

ついに夢を一つ叶えました! 第一希望先の研修病院に採用していただきました! 3つほど研修プログラムが用意されていたのですが、そのなかでも1番行きたかったプログラムに採用されていたので逆立ちして大学中を歩き回りたくなるくらい嬉しかったです。 そ…

人間を診る

医療者なら誰でも耳にしたことのあるであろう「ヒポクラテスの誓い」。 今日はこのヒポクラテスの名言から私が得た、人との向き合い方について話したいと思います。 私達医療を学ぶ者にとって大きな存在である医学の父、ヒポクラテス。 わたしの大学の病院入…

守破離

私は大学で茶道部に所属しているのですが、2年前の部活の追いコンでのスピーチメモをみつけたので今日はそれをここに書き起こします。 「私が初めて茶道部の部室に足を踏み入れた時、かつては3年生だった今の6年生が温かく、そして面白く迎え入れてくれたこ…

「信用」と「信頼」の違い

人をを信用できない。 正確に言うと人の何を信じていいかが分からない。 だからこそとりあえず全員のことを一旦信じる。 そして裏切られては傷付く。 この悩みを持っていた25年間。 信じられるのは自分だけ。 でもそんな自分でさえも心のどこかで信用できな…

そうだ、夢を売ろう。

人に夢を売る。 仕事の本質ってここにあるような気がします。 人によって仕事に対する捉え方はそれぞれあると思いますが、少なくとも私はそうありたいです。 では人はどんな時に夢をみるのでしょうか。 私の経験からすると、 自分よりドン底or自分の現状と同…

ぽんたろうは進化した

mgramという超精密性格診断を皆さんはご存知でしょうか。 mgram.me 私は自分を客観視するためのツールの1つとして1年に1回くらい使っているのですが、 このサイトのすごいところがあってですね... なんと過去の診断結果で出た自分の性格と現在の性格の変化…

魂がふるえる(塩田千春さんの個展より)

大学の近くで見た夕陽です。 あまりにも美しくて思わず撮ってしまいました。 ここ最近このように突然目の前に現れる美しい自然にふわっと泣いてしまう自分がいます。 今日の夕陽はなんだか入学当時母と初めてこの地に来た時の思い出や、母がいなくなって1人…