ワニさんが教えてくれたこと
Twitterで有名になった4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」。
ついに今月20日で100日目を迎えました。
その死はあまりにもあっけなく、ワニさんのいなくなった最後の桜吹雪がとても切ないものでしたね。
100日後に死ぬことがわかっていたら私たちが過ごすこの日常はもっと違った風に見えるだろう、そんなコンセプトから作られたこの漫画ですが、
一昨日ふと母が亡くなる100日前のLINEが残っていることに気づき、どんなやりとりをしていたかなと振り返ったら
あまりにもありふれた日常過ぎて胸が締め付けられるような想いがしました。
こんなに普通の会話をしていても100日後に亡くなってしまうんですから
いついなくなってしまっても後悔しないように、今触れ合っている物全てに感謝して過ごしたいなと思いました。
ありがたいことに今のところ私は至って健康でなのですが、突然死というのは誰の身の上にも降りかかる可能性のあることで、
そんなことを考えるとエンディングノートというのは別に死期を目前にした人でなくても書く価値のあるものなのかなと思いました。
それが一冊あることで自分の胸の中にある1番大切なことを常に意識して生きていけるような気がするから。
今度買ってみたいと思います。
大切なことをたくさんの人に気づかせてくれてありがとうワニさん🐊ご冥福をお祈りいたします...